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| コラム集：Excel VBA Tips |
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| Excelファイルを開く |
| 分類：VB/VBA 著者：徳永秀雄 更新日付：2008/12/14 |
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[概要] Openメソッドで、Excelファイルを開くことができます。 [書式] Object.Open(FileName, UpdateLinks, ReadOnly, Format, Password, WriteResPassword, IgnoreReadOnlyRecommended, Origin, Delimiter, Editable, Notify, Converter, AddToMRU) ▲引数の説明 1)FileName 開きたいブック名をフルパスで記述します。 2)UpdateLinks 開こうとするブックが他のブックへのリンクが組み込まれている場合、このリンクの更新方法を、下の値で指定します。 0 外部参照、リモート参照ともに更新されない 1 外部参照は更新、リモート参照は更新されない 2 リモート参照は更新、外部参照は更新されない 3 外部参照、リモート参照ともに更新 3)ReadOnly Trueをセットすると、ブックは読取専用で開かれます。 4)Format テキストファイルを開く際に、項目の区切り文字を下の値で指定します。 1 タブ 2 カンマ (,) 3 スペース 4 セミコロン (;) 5 なし 6 引数 Delimiterで指定された文字 5)Password パスワード保護されたブックを開く際に必要なパスワード文字を指定します。 6)WriteResPassword 書き込み保護されたブックに書き込みをするために必要なパスワード文字を指定します。 6)IgnoreReadOnlyRecommended True を指定すると、【読み取り専用を推奨する】チェックボックスをオンにして保存されたブックを開く際に表示される、読み取り専用を推奨するメッセージを非表示にします。 7)Origin 日本版 Excelではサポートされていない引数で、日本語以外の文字で作成されたブックを開く場合に使用します。 引数 FileName に指定したファイルがテキストファイルのときに、それがどのような形式のテキストファイルかを、次の定数で指定します。コードページとキャリッジ・リターン記号を正しく変換するために必要になります。 xlMacintosh、xlWindows、xlMSDOS 8)Delimiter 引数 FileName に指定したファイルがテキストファイルで、引数 Formatに「6」が設定されている場合、この引数に区切り記号として使う文字を指定します。 9)Editable 開こうとするファイルが「Excel 4.0」のアドインファイルのときに、アドインをウィンドウとして表示する場合は、この引数に「True」を指定します。 10)Notify Trueを指定すると、引数 FileName に指定したファイルが読み取り/書き込みモードで開けない場合、ファイルを通知リストに追加します。 11)Converter 他の形式で作成されたファイルを開くときに、最初に使うファイルコンバータのインデックス番号を指定します。 12)AddToMRU 最近使用したファイルの一覧をこのブックに追加するには、True を指定します。 属性 メソッド 所属オブジェクト Workbook、Workbooksコレクション 操作対象オブジェクト Workbooksコレクション [例] 'ブックを読取専用で開く Workbooks.Open Filename:="c:\test\Book1.xls", ReadOnly:=True |
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