役立つ便利なサイト
役に立つフリーソフト
コラム集:Excel VBA Tips |
←前コラム 目次 次コラム→ |
|
共有ユーザーのステータス |
分類:VB/VBA 著者:徳永秀雄 更新日付:2008/12/14 |
[概要] UserStatusプロパティは、共有ブックが開かれた時、各ユーザーの情報を1から始まる2次元の配列で返します。 配列の1次元目は、共有ユーザーの人数を表し、その人数で配列数が決まります。 2つ目の次元は、最初の要素はユーザー名、2番目の要素がユーザーがブックを最後に開いた日付と時刻、3番目の要素にファイルの共有状態が格納されます。 [書式] Object.UserStatus(要素1、要素2、...) 属性 プロパティ 所属オブジェクト Workbook 操作対象オブジェクト Workbook [例] '共有ファイルを使用しているユーザーの人数を表示 MsgBox UBound(ActiveWorkbook.UserStatus) '共有ユーザーに関する情報の取得 With ActiveWorkbook '共用ユーザーが2人の場合 If UBound(.UserStatus) = 2 Then '1人目のユーザー名 Msgbox .UserStatus(1, 1) '1人目のユーザーがファイルを開いた日時 Msgbox .UserStatus(1, 2) '2人目のユーザー名 Msgbox .UserStatus(2, 1) '2人目のユーザーがファイルを開いた日時 Msgbox .UserStatus(2, 2) End If End With |
|
←前コラム 目次 次コラム→ |