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コラム集:WindowsXPセキュリティTips
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管理共有を無効にする
分類:Windows     著者:山本朝雄     更新日付:2008/12/15
 
 
Windows2000/XP Professionalには「管理共有」という機能がある(WindowsXP Home Editionにはない)。これはおもにリモートでのメンテナンスのために設置された機能で、特に共有設定しなくても、Administarator権限があるユーザー名とパスワードを入力すれば、すべてのドライブを共有フォルダとして扱うことが可能になるというものだ。たとえば、エクスプローラから「\\マシン名\c$」と入力すればCドライブにアクセスできるわけだ。
 しかし、もし他人にAdministarator権限のユーザー名とパスワードが漏れた場合、外部からすべてのファイルにアクセスされる可能性もあり、非常に危険だ。以下の手順で管理共有を無効にしてしまおう。 

1)regedit.exeによって、レジストリエディタを開く

2)HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters に新規「DWORD値」を以下のように追加
値の名前:AutoShareWks
値のデータ:0
(ちなみに、Windows Serverの場合、AutoShareWksではなく、AutoShareServerを追加することになる)

3)Windowsを再起動


 
 
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