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コラム集:Linuxコマンド入門(ファイル管理篇)
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chmod-パーミッションを変更
分類:Linux     著者:ヒロシ     更新日付:2008/12/22
 
 
説明
パーミッションの変更には,chmodコマンドを利用します。

構文
chmod [ オプション ] パーミッション設定 ファイル名

オプション
-R 指定したディレクトリ以下の全てのファイル、サブディレクトリのアクセス権を変更する。  

対象
u ファイル所有者 
g グループ 
o その他のユーザ 
a 全てのユーザ 

操作
+ 記述した権限の付加 
- 記述した権限の削除 
= 記述した権限にする 

アクセス権
r 読み込み権限 
w 書き込み権限 
x 実行権限 


$chmod ug+x test.sh


数値で指定
権限は「rwxr-xr--」のように9桁の記号で表されます。このアルファベットの部分を「1」に,「-」の部分を「0」にすると,2進数で表せます。chmodではこの数字を8進数にしたものをモードとして利用することができます。

$chmod 755 test.sh
上記のコマンドによって、test.shのパーミッションが
rwxr-xr-xになります。
 
 
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