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コラム集:WindowXP便利Tips
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UPnP機能を完全に無効にする
分類:Windows     著者:マチダオ     更新日付:2009/12/08
 
 
Windows XPはUniversal Plug and Play(UPnP)をサポートしていますが、同機能をフルに使う機会はまだまだ多くありません。もっとも、最近ではMSN Messengerのサーバ接続で用いられるため、無駄な機能と揶揄されることは少なくなっていますが、それでも過去に発覚した脆弱性 (MS01-059。修正済み)などを気にし、止めたいと思っている方もおられるのではないでしょうか。

Windows XPのUPnP(Universal Plug and Play)を完全に無効にする方法:

1.「スタート」→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」の手順でサービス一覧を表示。
2.「SSDP Discovery Service」を停止し、無効にする。
3.「Universal Plug and Play Device Host」を停止し、無効にする。
4.「サービス」を閉じる。
5.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」と選択。
6.regeditと入力し、OKボタンをクリックし、.レジストリエディタを起動する。
7.HKEY_LOCAL_MACHINE → Software → Microsoft → DirectPlayNATHelp → DPNHUPnPとキーをたどって開く。
8.「編集」メニュー→「新規」→「DWORD値」と選択。
9.名前を「UPnPMode」に変更し、ダブルクリックで開く。
10.値のデータを「2」に書き換えてから「OK」ボタンをクリック。
11.レジストリエディタを終了し、Windows XPを再起動する。

これで、UPnPのグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを対応させ、マッピングするUPnP NAT Traversal機能が無効になり、SSDPトラフィックが無意味に送信されなくなります。
 
 
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